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2013年7月 2日 (火)

富士山: 日本人の何%が登ったことがあるか

世界自然遺産に登録された富士山、昨日7月1日はその山開きでした。

126 (富士山こどもの国から見た富士山)

環境省資料によれば、ここ数年の年間登山者数は約30万人で、これは富士山8合目に設置された赤外線カウンターでの値です。

また、登山者に占める外国人の割合はある資料によれば約3割ということです。

これらから、日本人の何%が富士山に登ったことがあるかを概算すると(一人で何回も登った人は無視して)、

 ・日本の人口 12000万人
 ・平均寿命 80歳
 ・人口ピラミッド(年齢別人口)は均一
 ・登山者の年齢分布は均一

と仮定して、
 ・日本人年間登山者数 = 30万人 x 0.7 = 21万人
 ・現在の登山経験者 = 21万人 x 80 / 2 = 840万人
 ・840 / 12000 = 0.07 = 7 %

日本人の約7%、15人に1人が富士山に登ったことがある計算になります。

なお、アメーバニュースの2013.2.24の記事に、富士山登山経験16.1%とありますが、標本数が1000件と少なく調査年齢分布が不明、また「登山」の定義もはっきりしていません(5合目/8合目/山頂まで・・・どこまで登った人か?)。

世界遺産登録元年の今年は何人の人々が富士山頂を目指すのでしょうか?

外国人最初の富士登山者

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