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2011年11月20日 (日)

バレーボールにおける勝ち点制の不思議

「勝ち点とは、リーグ戦による競技会において、優勝者や順位を決定するため、勝敗に応じて付与される点数。 通常、勝者に多くの勝ち点が与えられるが、引分けの場合も勝者に次ぐ勝ち点が与えられることが多い。さらには、敗者にも勝ち点が与えられることがある。」(Wikipedia)

サッカーではよく知られているように、勝者:3点、引分け:各1点、敗者:0点 です。

ところが、今回のバレーボールW杯で初導入された勝ち点制による順位決定方式では

・セットカウント 3-0 または 3-1 の場合: 勝者 3点、敗者 0点
・セットカウント 3-2(フルセット)の場合: 勝者 2点、敗者 1点

となっていて、これに対して各国関係者から不満の声が上がったいるそうです。

その理由の1つは次のような不思議な現象が起きる可能性があることです。

・全11試合にフルセット 3-2 で勝った場合 ->勝ち点=2 x 11 = 22
・6試合に 3-1 で勝ち、5試合に 2-3 で負けた場合 ->勝ち点=3 x 6 + 1 x 5 = 23

となり、後者の方が勝ち点で上回ることになります。

今後、各方面から色々な意見が出せれて、勝ち点の計算方式が変更されるかもしれません。   

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