8月26日は火山防災の日
2024年(令和6年)4月1日に制定されたばかりの、ほやほやの記念日です。
1911年(明治44年)8月26日に浅間山に日本で最初の火山観測所が設置されたことに由来しています。
今年の4月1日に「活動火山対策特別措置法の一部を改正する法律」が施行され、国民の間に広く活動火山対策についての関心と理解を深めるために設けられたそうです。
・火山の例




2024年(令和6年)4月1日に制定されたばかりの、ほやほやの記念日です。
1911年(明治44年)8月26日に浅間山に日本で最初の火山観測所が設置されたことに由来しています。
今年の4月1日に「活動火山対策特別措置法の一部を改正する法律」が施行され、国民の間に広く活動火山対策についての関心と理解を深めるために設けられたそうです。
・火山の例




1894年(明治27年)8月25日、北里柴三郎はペスト菌を発見しました。
ペストが蔓延していた香港に日本政府から調査研究するように派遣された北里柴三郎は、病原菌であるペスト菌を発見するという大きな業績を上げました。
島根県益田市に、秦記念館があります。
同市美都町出身の秦佐八郎博士に関する資料、遺品が多数展示されています。
秦博士は伝染病研究所に入所、そこで北里柴三郎に学ぶこととなります。
後に、ドイツのエールリッヒ博士と共に梅毒の特効薬サルバルサンを発見し、人類平和に貢献しました。
写真は以前、同館を訪れた時のものです。

室町時代後期の明応7年8月25日(西暦 1498年9月11日)、明応地震(南海トラフ巨大地震)が発生しました。
震源は東海沖で、地震の規模はマグニチュードM8.2~8.4と推定されています。
この時発生した津波で、浜名湖が海とつながりました(今切口)。
南海トラフ地震は、駿河湾から日向灘沖にかけてのプレート境界を震源域として概ね100~150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。
前回の南海トラフ地震が発生してから70年以上が経過した現在、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まってきています。
先日(2024/8/8)、日向灘の深さ31キロを震源とするM7.1の地震の発生を受けて、気象庁から南海トラフ地震臨時情報が発表されました。
過度の心配は必要ないようですが、日頃から地震に対する心積もりはしておきたいと思います。
8月22日はチンチン電車の日です。
1903年(明治36年)のこの日、東京電車鉄道の路面電車が新橋~品川で営業を開始し、東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走ったことを記念して制定されました。
尚、不思議なことに、これとは別に「路面電車の日」があります。
6月10日で、1995年(平成7年)に広島市で開かれた第2回路面電車サミットで、路面の6(ロ)、電車の10(テン->デン)の語呂合わせで、この日が路面電車の日に制定されました。
写真は広島市内の電停「広島港」に停車している広島電鉄㈱の路面電車です。

8月21日は献血の日です。
1964(昭和39年)年8月21日、それまでの売血制度を廃止して全ての輸血用血液を献血によって確保することが閣議決定されました。
8月21日は噴水の日にもなっています。
1877年のこの日に開幕した第1回内国勧業博覧会で、会場の上野公園に日本初の西洋式の噴水が作られ始めたことを記念して制定されました。
・写真は広島平和記念公園内の噴水:

8月20日は交通信号設置記念日です。
1931年のこの日、銀座の尾張町交差点や京橋交差点など34ヶ所に日本初の3色灯の交通信号機が設置されたことに由来しています。
写真は以前、雪国で見た(車両用)信号機です。
市内のあちらこちらでこのような縦型の信号機が設置されていました。

8月20日は箱根駅伝の創始者である金栗四三(かなくり しそう)の誕生日でもあります。
写真は箱根駅伝の往路ゴール/復路スタート地点に立つ碑(芦ノ湖南端付近)と、近くある箱根駅伝ミュージアムです。

また、8月20日は平成26年の広島豪雨災害から10年の節目の日です。
写真は大きな被害を受けた広島市安佐南区梅林地区です。
この災害で、広島市で77名の方が犠牲になりました。
負傷者は40数名、建物等の被害は5,000棟近くに及びました。
「米」の字を分解すると「八十八」になることから、8月18日は米(こめ)の日になっています。
それにしても、最近の米の価格上昇には困惑しています。
去年の記録的な猛暑などの影響でその前年米(令和4年)と比べて価格が上がっているようです。
今年も連日猛暑が続いていて、来年の米価は更に心配です。
