3月2日はお水送り、国鉄SLの日常使用終了
3月2日はお水送り、国鉄SLの日常使用が終了した日です。
お水送りは、福井県小浜市の神宮寺で行われる神事で、ここで採取した霊水は、10日間かけて奈良東大寺二月堂の「若狭井(わかさい)」に届くといわれています。
小浜市と言えば若狭塗箸が有名です。
以前、市内にある「箸のふるさと館」に立ち寄ったことがあります。
館内にはギネス認定! 世界最大の箸(長さ 8.4m)も展示されていました。
旧国鉄の営業用蒸気機関車(SL)の日常使用が1976年のこの日に終了しました。
最後まで残っていたのは9600形という1913年に登場した蒸気機関車で、北海道の追分機関区で使用されていました。
写真はJR山口線を走る「SLやまぐち号」を、無人駅「大歳駅」で撮影したものです。
午前11時頃に西の方向に姿を見せ、モクモクと煙を吐き出しながら大歳駅に接近・通過しました。
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