MRI と MR と CT
先日、広島市内の病院に出かけました。
院内を歩いていると、「MRI室」なる看板がかかった部屋がありました。
MRIは
Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴映像法 or 核磁気共鳴画像法
の略で、大きな磁石による“ 強い磁場”とFMラジオに使われているような“電波”を使って画像を得ます。
そのため、MRIは放射線による被ばくがなく、小児や健常な方も安心して検査を受けることができるとされています。
MRI室のドアには「MR室に入室する際の注意事項」のようなものが貼られていたのですが、なぜかこちらは「MRI室」ではなく、「MR室」とありました。
どうしてでしょう?
何か意味があるのでしょうか。
ところで、体の断層画像を撮影する装置にはMRI以外にもCTが有名です。
CTは
Computed Tomograpy :コンピューター断層撮影
の略で、 X線を使って画像を得ます。
下記サイトでは、CTで得られた断層画像をもとにコンピュータ処理により、物体の内部画像(断面図)を再構成する様子を体験することができます。
ー> CTスキャンの原理と体験
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