島根県立美術館と島根県立石見美術館
島根県の人口は66万人余りで、鳥取県の約55万人に次いで全国で2番目に人口が少ない県です。
しかし、島根県には県立の美術館が2館あります。
(1)島根県立美術館(松江市)
宍道湖畔にある、山陰地方最大規模の美術館で、
「日本の夕陽百選」にも選ばれている。
(2)島根県立石見美術館(益田市)
「島根県立いわみ芸術劇場」とあわせて、
島根県芸術文化センター「グラントワ」と呼ばれる。
両美術館とも過去に訪れたことがありますが、共に県立美術館で時々混乱することがあります。
県立石見美術館の正面エントラス前には澄川喜一氏によるオロチ像が設置されています。
県立石見美術館のある益田市の北隣の浜田市には同市三隅町出身の日本画家・石本正(いしもとしょう)氏の作品を展示している石正(せきしょう)美術館がありますが、ここの所蔵作品や全国各地の氏の作品を島根県立美術館に集めた企画展「生誕100年 回顧展 石本正」が2021/4/2~5/24の日程で開催されています。
興味のある方はどうぞ。
下の写真は以前、石正美術館を訪れたときのものです。
ー> 石正美術館を訪れる
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