所得格差が拡大:2021年の「ジニ係数」 過去最高と同水準に

2021年の世帯ごとの所得格差の大きさを示す「ジニ係数」が、税や社会保障による再分配前の当初所得で0.57となり、前回2017年の0.56から格差が拡大していることが厚労省の公表資料から明らかになりました。

ジニ係数は0~1の値をとり、格差がない完全平等な社会では0、1人だけが全所得を独占する完全不平等の社会では1になります。

この数値が大きいほど、相互の格差が大きい不平等な社会だということになります。

ー> ジニ係数とは

ー> 貧困率とジニ係数との関係

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