周期が2πの周期関数 f(t)に対するフーリエ級数は次のとおりです。ホーム
f (t) = a0/2 + ∑n=1∞ (ancosnt + bnsinnt ) ・・・(式1) an = (1/π)∫-ππ f (t)cosnt dt ( n = 0, 1, 2, 3, ..) ・・・(式2-1) bn = (1/π)∫-ππ f (t)sinnt dt ( n = 1, 2, 3, ..) ・・・(式2-2)
フーリエ級数を有限項(N)で打ち切ると、関数f(t)の三角関数による近似式が得られます。
f (t) ≒ a0/2 + ∑n=1N (ancosnt + bnsinnt )
次のアプリは、各種の周期関数(周期:T = 2π)をフーリエ級数展開して、有限項(N)で打ち切った時のグラフを表示するものです。
・T1/T は1周期のうち、関数値が0でない区間の比率です(任意折線、任意曲線を除く)。
・「任意折線」、「任意曲線」を選択した場合は通過点を左から順にクリックして入力後、
「級数展開」ボタンを押します(但し、横軸:0~T、縦軸:0~1 の範囲)。
grid入力モードをONにすると、最も近いgrid点が入力されます。
・項数Nが20を越える時は、Next、Prev ボタンで数値表が前後します。