「ししおどし」は「鹿威し」

田畑を荒らす鳥や獣を威嚇して追い払うための装置を「ししおどし」と言いますが、漢字では「獅子脅し」などと表記されることもありますが、「鹿威し」が本来の書き方のようです。

獅子(=ライオン)ではなく、鹿です。

かかしや鳴子、添水(そうず)などがあります。

添水は、流水を竹筒に導き、水がたまるとその重みで筒が傾いて水が流れ出し、軽くなって跳ね返るときに石を打って音を出すようにしたものですが、日本庭園などでお馴染みです。

057(宮島の鹿)

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