高速道路で複数の経路がある場合の料金は?

例えば、広島市内の広島西風新都ICから下関ICまでの経路には、

(1)山陽道を利用する場合

  広島西風新都IC-[広島道]-広島JCT-[山陽道]-山口JCT-[中国道]-下関IC:195km

(2)山陽道を利用しない場合

  広島西風新都IC-[広島道]-広島北JCT-[中国道]-山口JCT-[中国道]-下関IC:210km

の主に2ルートがあります。

その他、下関の手前で山口宇部道路を経由する方法も考えられます。

 

NEXCO西日本のHPの「よくあるご質問」には下記説明があります。

Q: 入口料金所から出口料金所までの間に複数の経路(例えば山陽道と中国道など)がある場合の通行料金は?

A: 通行料金は走行した経路の料金をいただく。

 但し、入口料金所から出口料金所までの間に複数の経路がある場合は、

・最も距離の短い経路と比べて2倍以内の距離の経路であれば、
 いずれの経路を走行されても、最も安い経路の料金をいただく。

・最も距離の短い経路に比べて2倍を超える距離の経路をご走行された場合は、
 当該経路の距離に応じた料金をいただくことになり、
 このような場合には出口料金所の係員へ当該ご走行経路をお申し出ください。
 ETCをご利用の場合であっても、出口料金所で開閉バーが開かないことがあるので、
 係員のいるレーンをご利用の上、係員にお申し出ください。

・なお、出口料金所では、係員が走行経路などについて確認させていただくことがあります。

 

西日本以外のどの高速道路会社も同様の扱いのようです。

コメント(0)