ふり仮名を意味する「ルビ」と宝石のルビーの関係

文章内のある文字に対して、ふりがなや説明、異なる読み方など、本文の横に付される文字を意味する「ルビ(ruby)」。

ダイヤモンドに次ぐ硬度を持ち、赤色が特徴的な宝石「ルビー(ruby)」。

両者とも英語では、同じ「ruby」です。

何か関係はあるのでしょうか。

 

Wikipediaによれば:

・日本で通常使用された5号活字(10.5ポイント相当)にルビを振る際、7号活字(5.25ポイント相当)を用いた。
・一方、イギリスから輸入された5.5ポイント活字の呼び名がruby(ルビー)であったことから、この活字を「ルビ活字」とよび、
 それによってつけられた(振られた)文字を「ルビ」とよぶようになった。
・明治期つまり19世紀後半のイギリスでは活字の大きさを宝石の名前をつけてよんでいた。

 

ルビー以外にも、宝石名で活字の大きさを表す例には下記のようなものがあります。

4.5ポイント: ダイヤモンド
5 ポイント: パール
6.5ポイント: エメラルド

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