アサギマダラの「アサギ」とは青緑色の古称

アサギマダラ (浅葱斑)は翅(はね)の模様が鮮やかな大型の蝶の1種です。

「浅葱(あさぎ)」とは青緑色の古称であり、翅の内側の白っぽい部分はよく見ると半透明の水色で、アサギマダラの名称はこの部分の色に由来するのだそうです。

左側の写真は広島市植物公園のHPから借用しました。
10月中ごろまで見られるとのことです。

右側の写真は先日、広島県世羅町のせら夢公園で見かけたフジバカマですが、アサギマダラはこの花を好んで訪れます。

(注1)浅葱色はRGB(0, 165, 191)、16進表記で#00A5BF。
(注2)薄い黄色を意味する「浅黄色(あさぎいろ、あさきいろ)」もあり。

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