太陽光発電における電力モニタの精度(売電量)

太陽光発電システムに付属の電力モニタは計量法の対象製品ではないため、電力会社設置の電力メータ(買電メータ、売電メータ)に比べて各電力値(発電、買電、売電)の精度はあまりよくありません。

以前、我が家のSHARP太陽光発電システムにおけるカラー電力モニタ JH-RWZ1 の売電量の値と実際の電力会社(中国電力)の売電メータの値を比較したことがあります。

モニタの売電量は電力会社の売電メータ値に対して、いずれも1~2%程度低目の値になっていました。

その後、2018年3月に電力モニタを JH-RWZ1 から JH-RWL7Y に機種変更し、更に2023年10月からは、余剰電力の売電先を住宅メーカから大阪ガスに変更しました。

  monL7Y.jpg

これを機にモニタ変更後の売電量について、最近の約4年間(2020年~2023年)の新電力モニタの売電量の値と実際の電力会社の売電メータの値を比較してみました。

その結果、新電力モニタの売電量は電力会社の売電メータ値に対して、2%程度低目の値になっていることがわかりました。

詳細は下記に。

ー> ■ i- 太陽光発電所: 電力モニタの精度5(売電量)

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