Wi-Fi ルータは壁などの障害物があっても無線通信することは可能か。

今回、Wi-Fi ルータとPC間に障害物がある場合の無線通信の可否について調べる都合があり、ネットで色々調べてみました。

「壁越しに(部屋や天井を挟んで)無線通信することはできるか」という質問に対するメーカの回答に、次のような記述がありました(BUFFALO HP)。

・壁・天井などの障害物を通り越して無線通信をする場合、それらの材質によっては通信できない場合がある。


・一般的に、金属・コンクリート・土壁・断熱材・金属性の素材が入ったガラス・ 木材などは電波を通さない、または減衰退させる。
 ・金属は電波を反射もしくは吸収をする。
 ・コンクリートや土壁・断熱材などの高密度素材・高湿度環境は電波を減衰させる。
 ・木材なども減衰退する場合がある。


・電波が通りそうな構造材であっても、密度または通過する物体の量などによって電波を減衰させる。

 
・目に見える障害物以外にも、電波干渉による影響などもある。

 
以上のように、Wi-Fiルータの設置環境により無線通信の状況は異なります。

このような場合には、 中継機を設置することで通信距離を伸ばすことができる可能性もあります。

 

 

コメント(0)