保津川は通例(通称)で正式名は桂川

先日(2023/3/28)、京都府亀岡市の保津川(桂川)で、「保津川下り」の遊覧船が岩に衝突・転覆する痛ましい事故がありました。

ラジオのニュースを聞いていると、「通称 保津川」という言い方をしていました。

調べてみると、川の正式名は「桂川」で、流れる地域によって、上流から

 上桂川 -> 桂川 ->大堰川(おおいがわ)ー> 保津川 ー> 桂川

と、名前を変えて呼ばれているようです。

しかし、行政上の表記は「桂川」に統一されていて、国土地理院の測量成果でも全流域において「桂川」の表記になっています。

その他の言い方はあくまで通例(通称)ということがわかりました。

なお、桂川は大阪府との境で木津川、宇治川と合流して淀川となり、大阪湾に注いでいます。

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