「ところてん」を漢字で書くと「心太」

テングサなどの海藻類を茹でてできた寒天質を固めた食べ物である「ところてん」。

漢字では???・・・

「心太」と書くそうです。

ネット上のあちこちには、「心太」と書くようになった経緯が説明されていますが、Wikipediaなどによれば、

・正倉院の書物の中に心天と記されていることから、
  奈良時代にはすでに「こころてん」と呼ばれていたようである。
・それが時間とともに「ところてん」と呼ばれるようになった。
・「心天」が「心太」とも書かれるようなった。

 

因みに、国内でテングサの産地として知られているのは、静岡県、三重県、和歌山県、徳島、愛媛、山口、大分、長崎など、西日本の沿岸地域だそうです。

Img_7965a(岡山県瀬戸内市牛窓地区から望む瀬戸内海の風景)

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