お米の袋に開いている小さい穴は何のため?

お米は野菜などと同様に賞味期限や消費期限は設けられていません。

しかし、精米してから空気に触れることで徐々に風味が落ちていきます。

おいしく食べられる期間は保管場所や保存法によりますが、袋に表示されている精米日から概ね次の期間と言われています。

 ・春 ~ 夏: 精米日から1か月ほど

 ・秋 ~ 冬: 精米日から2か月ほど

 

ところで、お米の袋には小さい穴が開いていますが、これは何のためでしょうか。

よく、「お米が呼吸できるように」などと考えている方がおられますが、そうではないようです。

穴が開いていない密封状態だと、保管中や商品陳列で一番下に積まれた袋がパンクして破れる危険があります。 この穴は、お米の呼吸や鮮度を保つためではなく、空気抜きのために開いているものなのです。

少し意外でした。

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