お隣さんとの境界線確認(5):街区多角点の確認

最近、我が家に隣接するお宅が引越しをされ、業者が隣地との境界線確定のための測量を実施しました。

境界確認書には境界点座標とともに、これらを測定するための基準点座標も記されていますが、その中の「街区多角点」が今回の測量の起点となっているようです。

国土地理院の基準点成果等閲覧サービスより、その位置を特定し、実際この目で確認しました。

●今回使用された街区多角点の写真と地図上の位置

Dsc_0148a

Map1a

参考までに、近くを散策し、他の基準点も探してみました。

街区多角点も上記以外に何個か確認できましたが、「都市再生街区基本調査 国土交通省」と書かれた補助点や、「引照点」と書かれたものもありました。

Dsc_0153

Dsc_0151

街区多角点は公共基準点3級程度、補助点は同4級程度に相当するとありました。

また、引照点は「測量した点が工事により破損の恐れがある場合などに、その点を復元するために設ける点」だそうです。

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